視野を広げ、「都市再生」プロジェクトの成功体験から学ぶため、準備段階における多くのコミュニケーションと慎重な計画を経て、2023年5月30日、グループの総合管理部門がグループおよび各事業部門のスタッフを組織し、29名のスタッフが鼎好DH3プロジェクト（A棟）の交流活動に参加しました。スタッフの多くが積極的に参加を希望したため、定員を超えてしまいましたが、社員の学習ニーズに応えるため、総合管理部が最終的な参加者数を調整しました。
高さ50 メートルに及ぶアトリウムと斬新なインテリアスタイルは、初めて鼎好DH3を訪れた人に忘れることのない鮮烈なインパクトを与えています。鼎好ビルのリノベーションプロジェクトは《2022北京城市更新白皮書》の都市再生事例に選出されました。
午前9時にイベントが始まりました。 まず初めに、鼎好DH3プロジェクト副総経理の于氏が参加者を歓迎し、鼎好プロジェクトの運営管理と建物情報について簡単に紹介しました。続いて、プロジェクトのゼネラルマネージャーである王氏が、プロジェクト変革プロセスにおける事業調整の位置付け、設計理念、建設上の課題、「省エネルギー建築」を強化するためのテクノロジーの活用方法について説明しました。プロジェクト運営マネージャーの劉氏は、鼎好DH3プロジェクトの運営コンセプトについて説明しました。 参加者はみな熱心に説明を聞き、メモをとり、今回の説明を通じて鼎好プロジェクトについて理解を深め、次回の交流活動への期待に胸を膨らませていました。
家電製品売場の全盛期には、鼎好電子商城、海龍電子城、中関村e世界が中関村の「ゴールデン･トライアングル」を形成していました。しかし、中関村コアエリアの産業上の位置付けが変化し続けているため、元の建物を改修することが急務となりました。中関村コアエリアにおける「都市再生」リノベーションプロジェクトとして、鼎好電子商城は建物の構造と建物の品質を改善するだけでなく、経営調整のニーズに応じて産業最適化やサービス向上という観点で多くの「努力」を払う必要があります。2019年4月、鼎好電子商城A棟のリノベーションプロジェクトにおける技術設計や家賃清算などの準備作業を開始し、2020年10月にプロジェクトが正式に開始し、2021年10月にリノベーションが完了しました。
プロジェクトガイドの紹介の下、全員がロビー、中央管制消防室、エレベーターホール、モデルルーム、屋上庭園、賃貸エリアを順番に参観し、すでに入居している盛景網聯 、創新奇智、創新工場などのハイテク企業を見学しました。
今回の参観を通じて、参加者全てが鼎好プロジェクトの高水準の建築品質、先進的なビル管理設備、配慮が行き届いたビル管理サービス、ハイテクノロジーの雰囲気を直観的に感じただけでなく、「都市再生」のコンセプトについてもより深く理解することができました。総務部では、今後もスタッフの「外出」による交流や学習の機会を増やし、スタッフ一人一人がより広い視野と斬新な発想で自らの業務に精進することで、企業の継続的な競争力向上に貢献してまいります！
