2019年中日韓第八回リーダーズサミットにおいて、三方が《未来十年の仕事の展望》を共同発表し、日中双方は相互補完優勢を発揮し、新規エネルギーと成長点を積極的に育成し、新しいタイプの日中経済協力関係を結ぶことを約束した。在日本大使館と在中大使館に注目される上で、兆泰集団と住友商事は中国国家の呼び掛けに積極的に応答し、日中(成都)都市建設と現代サービス業プロジェクト、日中地方発展示範区協力プロジェクトの実施を推進する。
2021年3月18日午後、兆泰集団と住友商事は北京ユータンホテルで全面戦略協力協議書を締結し、双方は都市開発、商業施設運営、不動産管理、日中貿易、日中現代サービス業/日中文化創意産業及び水素エネルギーなどの分野で全面協力を展開する。
住友商事株式会社は1919年設立、資本金1694億円。その株式は東京、大阪、名古屋及びフランクフルトで上場している。2019年連結売上435.7億ドル、フォーチュングローバル500第231位に配列され、世界70カ国で約150拠点、900会社、従業員6万名以上の大手総合商社である。主要事業は金属、交通設備,工事機械、化学、電子、生活関連産業、資源エネルギーなどが含まれる。1995年、住友商事株式会社は中国で住友商事(中国)有限公司を設立した。
この成約の前、兆泰集団と住友商事は複数の日中重大協力プロジェクトの成約を共同推進した。2020年11月、日中(成都)都市建設と現代サービス業開放協力示範プロジェクト協力広報及び集中成約活動が成都で主催され、兆泰集団と住友商事の協力はキーとなるブリッジの作用を果たした結果、15日中協力プロジェクトの成約を促進した。
万里の煙波は、日中の友誼を延ばし、飛虹は津を渡り、時代の青写真を示し、提携共栄を行う。兆泰集団と住友商事の締約について、双方はそれぞれの優勢を活かし、各自の経営戦略部署を結合、信用・誠実を原則に、各自に資源にドッキングし、双方のさらなる壮大及び企業価値の成長に共同取組む。兆泰集団は住友商事との持続的で、深い協力を通し、日中間の商業交流に良いモデルを創り、日中の間で協力共栄の橋を作っている。